Lv.6377 ネームレス
仲間 77 レート 19,410 グループ 街でイこうよ!オスケモの森
リーダー狐魂
★魔法少女クイーン・ブラインド*5+100
魔法少女クイーン・ブラインド*5+100
レア度4
Lv.30(0%) 限界Lv.30
攻撃 146,962 防御 145,993
スキル 全体光再生SS Lv.5
主要狐魂
右近送り狐ヒーコ刑部姫サチコ
ベケットチャペルクレイン:Ra’s [ALGOL]シュネッツラー
SHOP SQUAD Gamma Unit 2nd Season
Episode 6 『弔鐘の弾丸 - Chiba City Requiem - 』+140


「ひぐっ、うぅ…ぐすっ。うううう」
「ごめんなさい…ごめんなさい…ごめんなさい…」
「許して、お願い、私を許して」
「もうこれ以上、耐えられない…!」
部屋中に反響する、女たちのすすり泣く声にベケットたちは呆然とする。
『いったい、なんの有り様だ、こりゃあ…?』
「私…?」目前の光景を見たヒーコが無意識につぶやく。「私、が、いる。いっぱい…?」
右近のまわりで俯き、悲嘆の声をあげ…溢れる涙を拭おうともせず、絶望に顔を歪めているのは、ヒーコと寸分違わぬ容姿の狐魂たちだった。
「これは…」事情を知り、ずっとこの場にいて状況を把握している右近が説明をはじめる。
ここにいるヒーコたちはシュネッツラーによって造られたクローンであり、巨大γクラスタの苗床とするために負の感情を植えつけられているということ。
つい先程の避難勧告と同時に生命維持装置から解放され、昏睡状態から目覚めた瞬間からずっとこの様子だったということ。
彼女たちのモデルとなった、オリジナルのヒーコこそがまさに六年前のチバシティ・クライシスで仁清を滅ぼした巨大γクラスタそのものであったということ。
つまり、オリジナルのヒーコはすでに死んでいるということ。右近が救出し、行動を共にしていたヒーコも、数あるクローンのうちの一体でしかないということ。
「ねーちゃん、造りモノだったぽこ…?」不安げに見上げる刑部姫。自覚がないヒーコも、戸惑いながら見返すことしかできず。
『偽物の世界を、かりそめの命で滅ぼす…か。ヤツなりの皮肉なのかもな』この世界の破滅を目論んだシュネッツラーの言葉を思い出しながら、ベケットは誰ともなくつぶやいた。
「記憶のない、身体だけ成長させた生命に、実態のない罪悪感をすり込むなんて…よくもまあ、そんな悪趣味な発想ができたな、アイツ」サチコが怒りを露わにする。
『しかしまあ、こうなると、この期に及んでの爆発オチは温情かもしれねぇな。この娘さんたちを地上に連れ出すわけにもいかんだろうし、かといって、生かしたまま放置すんのも後味が良くねぇ、自分の手で始末するのは言うに及ばず』



 【つづく】

ゲーム開始(トップページへ)